歯周病治療について(2)

みなさんこんにちは!新橋でお口の健康を守り続けて半世紀「林歯科」です。

前回は歯周病の原因や全身疾患との関係などをご紹介しました。

では、歯周病はどのように進行していくのでしょうか?

ご自身のお口の状態をチェックするためにも、是非知っておいていただきたいと思います。

・歯周病の進行

歯周病はある日突然なってしまうものではなく、徐々に進行していく病気です。

その為、Silent Disease(静かに進行する病気)とも言われていて、

早期発見・早期治療が大切になってきます。

毎日の歯磨きの際に歯肉の状態をチェックするなど注意が必要です。

 

ステップ1

歯に歯垢(プラーク)が残った状態になっていると歯肉に炎症が起き、

通常は1~2ミリの歯周ポケットが、2~3ミリに深く広がります。

ステップ2

歯周病菌が歯周組織に侵入し、炎症が激しくなります。

歯槽骨(歯を支える骨組織)や、歯の根元と歯槽骨を繋ぐ歯根膜を

破壊していきます。

ステップ3

炎症がさらに拡大し、歯槽骨の破壊も進むことから、歯がぐらついてきます。

この時歯周ポケットは4~7ミリの状態です。

ステップ4

歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになってしまいます。

このように、段階を経て徐々に進行していきます。

炎症には出血が伴ったり、口臭がひどくなったり、

放置していると最終的には歯が抜けてしまうところまで進行します。

おかしいなと気づいたら、少しでも早く治療を始めることが大切です。

 

【医院情報】

林歯科

 

東京都港区新橋5-7-14 ひたちやビル2F

(JR・銀座線・都営浅草線)新橋駅より徒歩約7分

診療時間:10時~13時、14時~18時 最終受付17:30 (土曜は午前診療のみ)

休診日:土曜午後、日曜、祝日

お問合せ: 03-3433-7936

 

 

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